妊娠初期の注意事項

前ページでもか述べましたが、ストレスは妊娠初期には以外に大きい悪影響を与えるものです。もともとストレスが溜まっていなくても、妊娠初期はつわりで気分が悪くなりますし、ホルモンの影響で気分の不安定な時期となります。


女性なら月経前のようにイライラしたり、感情の揺れが大きかったりすることは分かると思いますが、出産への不安や育児が始まることへの心配も重なって、不安感は必要以上に強くなります。


しかし、くよくよ考え込んだり暗い気分でいることは胎児にも悪い影響を与えることになりますから、胎児の成長を楽しみに変えてできるだけ前向きに考えるようにしたいものです。


少しでも不安に感じたことは、仲のいい友達や、母や、医師に聞いたりするのもいいでしょう。今まで、誰もがこれを乗り越えて赤ちゃんを産んでいるのですから、大丈夫です。


又、赤ちゃんが生まれてからどう育てるかを夫と話し合うのもいいですし、赤ちゃんと楽しく遊ぶことを考えるのもいいと思います。当然家族も協力しなければなりません。赤ちゃんが新しい家族の一員になるわけですが、1人で育児をすることは大変なことで、育児の手伝いや家事の手伝いなどについて、あらかじめ家族で話しあっておけば、それだけ不安感も払拭されます。こうしてお母さんが穏やかな気持ちでいれば、出産時期までを無事に過ごしやすくなるはずです。