妊娠初期の注意事項

人間は受精後平均266日で胎児が約3000gまで育って出産となりますが、妊娠初期から注意事項を守って無事な出産を迎えたいものです。



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妊娠初期の注意事項

妊娠初期の特徴


妊娠初期は満15週までの期間で、あまり母体の外観が妊娠前と変わらないので油断しがちですが、妊娠したことでホルモン分泌も変化するので、いろいろな変調が起きる場合があります。


肉体的に最も多いのが「つわり」で、他にも嗜好の変化や、眠気、頻尿、便秘などが挙げられます。更には精神的に不安定になる人も多く、周囲に当り散らしたり、落ち込む場合もあります。


この妊娠初期に悪影響となるものは、喫煙、飲酒、ストレス過多、特定薬の飲用、風疹などのウイルス、X線検査などで、これらは特に胎児の諸器官形成に悪影響となり、奇形や自然流産の原因となることがあるので注意してください。


「つわり」は普通妊娠12週から16週頃には軽くなることが多く、食生活の改善などで対応することが多いようです。食欲不振で栄養障害を起こして悪阻になった場合は、医師の診断を受けて点滴を行なった方がいいでしょう。(ビタミンB1を含む製剤や解毒剤であるタチオンが多い)


症状があまりに強い場合は比較的安全といわれている漢方薬を用いることが多いようで、他にも好物だけでもいいので水分と食事の摂取をできるだけ心がけて、更には部屋の中(身の回り)から自分の嫌いなものを遠ざけ、ストレスが溜まらないように工夫することも大切です。


妊娠初期の注意事項

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